こんにちは
3班担当インストラクターの篠塚です。
2月になりました。節分には豆まきをしたでしょうか?
ウチの娘は、「福は内!」と言いながら豆を食べつつ、パラパラとまいていました。
2月2日、緊急事態宣言が1ヶ月延長になりましたが、沼影市民プールからはその対応について2月4日午前10時時点ではまだ発表がありません。
今回は、他のスイミングクラブでクラスターが発生したので、当サークルも気をつけなきゃだな、という話です。
1.日本で初めて、スイミングクラブでクラスター発生
1月29日、産経新聞が次のように報じています。
元記事:見学席でマスク外す?ジュニアスイミングで集団感染 北海道・江別
北海道は29日、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が新たに石狩地方・江別市にあるスポーツクラブのジュニアスイミングのクラスで発生したと発表した。感染者は小学生を含む生徒3人と見学席を利用していた家族7人の10歳未満~30代計10人で、いずれも軽症か無症状。
このクラスに通っている生徒と家族ら計38人の検査を実施し、うち10人の感染が確認された。見学席が飲食可能なスペースとなっており、見学席で飲料などを口にする際にマスクを外していた可能性があるという。
見学席というのは、沼影市民プールの場合はプールの周りの2階部分にある観覧席のことですね。そこで飲食をしていたと推測されるそうです。
昨年来、日本スイミングクラブ協会は
「プールは、多湿な環境と塩素消毒による水質管理によって新型コロナウイルス感染拡大防止には非常に優れた環境である。」
と情報発信し、事実、全国スイミングクラブでの集団感染の発生は皆無だったのですが、ここに来て遂に…。まぁ、現在の我々の生活が新型コロナウィルスとともにあり、また、感染を完全に押さえ込む手立てがない以上、やむを得ない面もありますけどねぇ。
プールの中や周囲は安全でも、更衣室・階段・廊下といった建物内は通常と同じ感染リスクがある環境であることを忘れてはいけないと思います。
2.今一度再確認しましょう!観覧席での注意事項
観覧席にお越し下さるご父兄・関係者の方々には以下の項目につき今一度徹底下さるようお願い申し上げます。
- 観覧室内の換気の徹底
- マスク着用の徹底および会話の制限(特に大声の禁止)
- お子さんはバタバタ走り回らない
- 観覧席での観客間のソーシャルディスタンス確保
- 飲食禁止
当サークルが原因とならなくても、沼影市民プールや他のさいたま市内の公共プールで行われているスイミングクラブで集団感染が発生したら、観客席の使用が禁止され、お子さんの送迎は時間に合わせ来館して頂くようなことになる可能性もゼロではありません。
発表される新型コロナウィルス新規感染者数は減少しています。
しかし、その大きな要因は積極的
プールで練習するお子さんたちの泳ぐ機会を守るためにも、そして、その元気な姿をご父兄の方々が見守れる環境を維持するためにも、我々一人一人が気をつけましょう!
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