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こんにちは!
フリッパーで6班を受け持っている篠塚です。
1.背泳ぎを重点的に復習
ここ3回はクロールの腕の使い方に重点をおいて練習を行ってきました。今回からは背泳ぎです。
今日はキックを打つときの姿勢、視線の位置などをチェックしました。身体を水平に保ちやすい上半身のポジションが大切です。
姿勢を作ってキックを打つと…あらら、右に左に進路がズレて行く子供がいます。そんな子どもたちにはプールの天井の景色に注目して自分の場所を知る方法を教えると、徐々にズレて行く度合いが少なくなります。
2.遊びながらドルフィンキックの練習
さて、小生が受け持っている6班の重要な課題にバタフライの習得があります。先週から始めたのはフラフープを使ったドルフィンキックの練習です。それは
- 「気をつけ」の姿勢で壁を蹴ってスタート
- ドルフィンキックを打ちながら、小生が水中に構えたフラフープをくぐる
- スタートから5mの位置にある水深調節のフロアーまで潜水キックする
というものです。ドルフィンキックについては細かいことは気にせずに、①両膝に意識を向けつつ両足を揃えて打つこと、②体を大げさに動かしてみること意識を集中させます。
気をつけの姿勢を取るのは、両手を前に伸ばすいわゆるストリームラインを作るより脱力でき、また身体が自由に動かせるからです。
子どもたちは、水中で直径1mほどの輪をくぐって目的地まで潜っていく、という遊び感覚で楽しそうにキックをします。不器用にキックをしていた子どもたちが少しコツをつかみ始めたときに、今度は魚の動きやイルカの動きによるイメージを頭に浮かべさせます。そうした練習の中で身体の使い方、リズム感が身につけられるように指導を重ねていくのです。
このフラフープくぐりの練習を見ていた隣の7班の生徒が練習中に小生のところにやってきてコースロープ越しにボソッと言いました。
「その練習、楽しそうだなぁ。俺もやりたかった。」
そこで小生は
「そぉか…7班はバタフライのキックはある程度出来ますよ、っていうところから練習が始まるからなぁ。それは残念だなぁ。」
と答えておきました。
実は、新しい技術にチャレンジする時は、このように楽しみながら出来る方法を選んで子どもたちをノセるのが良いように思います。
スイミングサークル フリッパーは武蔵浦和の沼影公園屋内プールにある小さな水泳教室(スイミングクラブ・スイミングスクール)です。現在新規メンバー大募集中です。レッスンの見学や無料体験などのご希望がある方は お問い合わせページからいつでもご相談下さい。
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