スイミングサークル フリッパーのサイトをご覧の皆様へ
こんにちは
フリッパーで7班を受け持っていた篠塚です。
前回の記事では「7班を受け持っている篠塚です。」と書きましたが、この10月は受け持ち班が変わるタイミングなので過去形です。
今月からどの班を受け持つか?は今週末(10/12)までのお楽しみ…です。
実は、前期に1班を受け持っていたときには、下の絵を大きくA3サイズにプリントしたものをいつもプールサイドに置いてありました。
<アンパンマンが飛んでいる絵>
<アンパンマンとバイキンマンとが仲良く飛んでいる絵>
そうです。皆様もご存知のアンパンマン。実はこの画像はネットから無断借用してきました。
特に1班は年長〜小学1,2年生の生徒が多いこともあり、子どもたちはアンパンマンが大好きなんですよ。
練習がうまく行ってなくても、アンパンマンの絵を見ればニッコリ。
「これ何〜んだ?」
とでも尋ねようものなら即座に
「アンパンマ〜ン」
と元気よく返ってきます。
でも、この絵はもっと他の使い途があるのです。
ビート板を持ち壁を蹴ってぐぅんと水面をグライドして進む蹴伸び。この蹴伸びのときの腕と足の伸び方を説明するときに
「このアンパンマンみたいに手をしっかり前に出すんだよ…」
「このアンパンマンの足みたいにスラーッと伸ばすんだよ…」
と言うと子どもたちの頭の中には、このアンパンマンの絵がスッと入っていくんですね。そうして、そのイメージに沿うように自分たちの体を動かしてみよう…とします。
また、別の練習でもこの絵を使います。
「お顔を水に入れて壁をバーンと蹴って伸びる練習をするんだけど、この絵で間違っているところがあるんだよ。わかるかな?」
と子どもたちに問い掛けます。
「おへそをしっかり見ていない」
「頭が腕の下になってない」
といった答えが返ってくれば大正解です。
子どもたちには、言葉だけでは分かりにくい事柄でも、こうした画像を使う、音でイメージさせるなどの様々な方法で上手に泳ぐために必要な動作を身に付けてもらうのが我々コーチに課せられた使命といえましょう。
この動作を身に付ける、という表現は非常に微妙なニュアンスを含んだ言葉なんですが、それについてはまた別項で書くことにします。
スイミングサークル フリッパーは武蔵浦和の沼影公園屋内プールにある小さな水泳教室(スイミングクラブ・スイミングスクール)です。現在新規メンバー大募集中です。レッスンの見学や無料体験などのご希望がある方は お問い合わせページからいつでもご相談下さい。
コメント