スイミングサークル フリッパー

沼影市民プールの後継施設に関し、我々はさいたま市の清水市長に騙されたのか?…という話

こんにちは
スイミングサークル フリッパーの5班を受け持つ篠塚です。

今回の記事は、以前ご報告した

半端ない悲報!これは困った。中高一貫教育校(通称:義務教育校)新設に伴い、沼影公園が廃止・解体されてしまう…という話。

沼影公園廃止に伴い閉鎖される屋内プールの代替施設、さいたま市の準備計画がお話にならない…という話。

沼影市民プール存続の現状はどうなったか…という話。

いよいよ来週、都市計画審議会にて沼影公園の行方が決まる…という話

の続編です。

 

スイミングサークル フリッパーは武蔵浦和の沼影公園屋内プールにある小さな水泳教室です。現在新規メンバー大募集中です。レッスンの見学や無料体験などのご希望がある方は お問い合わせページからいつでもご相談下さい。

 

まず、沼影市民プールへの惜別を一言

1981年の開設以来、たくさんの方々に愛されてきた沼影市民プールは、現在屋外施設の取り壊しが進んでいます。そして今もなお営業が行われている屋内プールも、いよいよ2025年6月をもってその役目を終えることが決まっています。

 

このプールでお子さんが水泳を初めて学んだり、健康づくりやリフレッシュに利用されたり、皆さんそれぞれの思い出が詰まっていることでしょう。私たちインストラクターも、ここで多くの生徒たちと水泳を楽しみ、ともに成長してきました。

 

一年を通じて子どもたちの元気な声が響き、シニアの方々が和やかに泳ぐ姿が見られる、そんな温かな空間が消えてしまうことは本当に寂しい限りです。

 

 

しかし、老朽化の進む施設に代わり、2025年8月からは大里小学校に新設される市民プールにそれに替わる場としてスタートします。

 

この新しいプールには水深を可変できる機構も備わり、より安全で快適な環境のもと、さらに多くの方が水泳を楽しみ、健康づくりに励むことができるでしょう。私たちスイミングスクールも、皆さんと一緒に新しい場所で新たな一歩を踏み出すことを楽しみにしています。

 

沼影市民プールで培われた温かなコミュニティは、これからも続いていくことでしょう。私たちインストラクター一同も、新しいプールでの活動を通じて、皆さんの笑顔と成長を支えていきたいと思っています。

 

沼影市民プールでの思い出を胸に、次は大里小学校の新しいプールで、また新しい思い出を一緒に作っていきましょう!

 

 

最後に…

1981年から長きにわたり、沼影市民プールはすべての利用者にとって、それぞれの想いが詰まった特別な場所でしたね。市民の皆さんが四季折々に集い、笑顔と水しぶきが溢れたこの場所が姿を消してしまうのは寂しいことですが、沼影市民プールで過ごした日々の思い出は、皆さんの心の中でこれからも生き続けることでしょう。

 

 

さいたま市の市民プール移行計画には重大な問題点がある!

沼影市民プールから、その後継施設である大里小学校屋内プールへの移行に関してさいたま市から発表されている資料があります。

浦和大里小学校屋内プール計画概要

 

 

2023年5月のさいたま市議会議員選挙において、さいたま市の清水市長は沼影市民プールの後継施設について、供用停止期間を一切設けずに連続して利用できるようにする旨を候補者に対して約束していました。

 

この公約に期待を抱き、私たち多くの市民は日々の水泳や健康維持の活動に励んできました。

 

しかし、現在のさいたま市の計画では、沼影市民プールの供用停止が2025年6月末大里小学校市民プールの供用開始が2025年8月となっており、約1ヶ月にわたる供用不可期間が生じる見込みです。

 

 

この空白期間は、私たち利用者にとって耐え難い問題です。

 

スイミングクラブの指導を行う立場の者としても、また日常的に利用している市民としても、供用不可期間が生じることで、練習環境が突然失われることへの怒りや不安を隠すことはできません!

 

この1ヶ月という短期間であっても、子どもたちの水泳技術や体力は著しく低下し、高齢者の健康維持にも深刻な悪影響を及ぼす可能性が高いのです。さらに、練習再開後の怪我のリスクや、練習機会の断絶によるモチベーションの低下など、供用不可期間による被害は計り知れません。

 

 

清水市長が市民に対して約束した

「供用停止期間を空けずに利用できるようにする」

という言葉は、市民の生活に寄り添い、継続的な運動の場を提供するためのものであるはずです。

 

この約束を反故にする計画は、利用者の信頼を大きく損ね、さいたま市が掲げる市民の健康・生活の向上に対する姿勢に疑問を抱かせるものです。

 

さらに、代替施設の整備が遅れることに対する告知や、最低限の対策も示されていない現状は、利用者の不安と怒りを募らせるばかりです。

 

 

私たちは、清水市長およびさいたま市に対し、公約を守り、供用不可期間を一切設けずに新しい市民プールの運用が開始されることを強く求めます。

 

市が早急かつ誠実に対応し、全ての利用者が安心して継続的に水泳を楽しめるよう、ただちに改善策を講じていただきたく存じます。

 

 

 

いかがでしたか。

今回は「沼影市民プールの後継施設に関し、我々はさいたま市の清水市長に騙されたのか?…という話」と題して、沼影市民プールの代替施設である大里小学校屋内プールの建設工事の日程に関する問題点を明らかにしました。

沼影市民プールの解体および大里小学校屋内プールの建設は、周辺の住民はもとより市民プールを利用して水泳教室を開いておられる方々への影響が大きい建設計画です。小生もまた市民プールの利用者・水泳指導者としてその行方を見守りたいと思います。

 

 

スイミングサークル フリッパーは武蔵浦和の沼影公園屋内プールにある小さな水泳教室です。現在新規メンバー大募集中です。レッスンの見学や無料体験などのご希望がある方は お問い合わせページからいつでもご相談下さい。

 

モバイルバージョンを終了