こんにちは
3班を受け持つ篠塚です。
今回の記事は、この2023年4月に行われる統一地方選挙において、沼影市民プールの存続のために精力的に活動してくださっている候補者7名をご紹介申し上げるものです。
沼影市民プールの存続、それは多くの子どもたちが「スイミングサークル フリッパー」のように零細な水泳教室で水泳を続けられること、多くの利用者が健康維持のために運動（水泳）を続けられることに直結するとても大事なことなんです。
統一地方選挙とは
総務省のサイトには次のようにあります。
統一地方選挙の概要
地方公共団体の議会の議員と長の選挙が、全国的に期日を統一して実施されます。
4年に一度3月、4月、5月に全国の多くの地方公共団体で、議会の議員と長の任期が満了となります。多くの選挙が短期間に集中することから、選挙の期日を統一することで、投開票の円滑かつ効率的な執行や、有権者の皆さまへの投票参加の効果的な呼びかけができるなどのメリットがあります。
この統一地方選挙が始まったのは、大東亜戦争ではなかった…第二次世界大戦の敗戦後の1947年（昭和22年）4月に第1回統一地方選挙からです。その後4年ごとに以下の選挙が行われることになりました。
- 4月7～13日の間の日曜日：都道府県知事や政令指定都市の市長、ならびにそれぞれの地方議会議員選挙
- 4月21～27日の間の日曜日：政令指定都市以外の市町村（東京都の特別区を含む）の首長・議会議員選挙
4年ごとに全国の多くの地方公共団体において一斉に選挙が行われることで、総務省のサイトにもあるように選挙への関心を高める効果があると思います。当初は同時期に改選されていたことは確かなのですが、その後リコールや辞職が発生したこともあり、首長の選挙サイクルは統一地方選から外れてしまっている地方自治体が結構あるのも事実です。
さいたま市議会の選挙について
さいたま市議会の議員も、今回の統一地方選挙で住民の審判を仰ぎます。
小生としては、やはり沼影市民プールの存続のために活動してくださっている以下の7名の候補者を推したいと考えております。
浜口 けんじ（立憲民主党）＜南区・現職＞
この浜口氏、実に弁舌さわやかな方でして、沼影市民プールの存続に関しては「沼影市民プールを守る会」とがっちり協力して取り組んでおられ、昨年末に行われた「沼影公園屋内プールの代替案に関する利用者説明会」以降、精力的に活動してくださっています。
この方は、今回の選挙も当選していただきたい候補者の最右翼です。
浜口氏ご本人は大学生時代に、東京ディズニーランドに勤務していた時にジャングルクルーズの船長だったそうです。その船長という業務でホスピタリティの何たるかを学んだとか。
これが、小生が浜口氏を推す大きな理由の一つでもあるんですよ。軸足が「ホスピタリティ」にあるのは住民とともに歩む政治家に必須の条件だと感じています。
金子 あきよ（日本共産党）＜南区・現職＞
金子女史は、さいたま市議会の一般質問で、「沼影プールは廃止すべきではない、義務教育学校の計画は撤回を…」と市政についての質問を行ってくださっており、この方もぜひ当選していただきたい候補者のお一人です。
冨田 かおり（無所属）＜南区・現職＞
冨田 かおりTwitter
冨田 かおり女史のTwitter、フォロワーが152人しか居ないんです！みんなフォロー！
最後の2/26の街頭活動報告のページに、冨田女史の沼影市民プールに対する明快なメッセージが書かれています。
武蔵浦和での街頭市政報告では義務教育学校計画の進捗、沼影市民プールの存続と公園用地問題、学校を核としたコミュニティづくりなどを話題に取り上げているものですから、色々なお立場の方がお声掛けくださいます。
自らの立場を明確にし活動する姿は素晴らしいと思います。議席を守って頂きたい方ですね。
以下の4人は拙ブログの読者の方からお教え頂いた候補者です。現職1名・新人3名です。沼影市民プールのことに腐心してくれないような現職には去っていただき、新人にチャンスを！
吉村 ゴースケ（日本維新の会）＜南区・新人＞
氏の掲げる政策を確認しますと、その中に次のように記されています。
政策2 子育て・教育・福祉を充実させて、皆が輝ける社会に
- 様々な問題点を含んだ「武蔵浦和学園」に反対します。沼影市民プールや屋外スケート場などの施設を継続して、大規模小中学校問題も同時に解決ができる道を探ります。
ぜひ頑張っていただきたいと思います。
佐藤 まなみ（無所属）＜南区・新人＞
佐藤 まなみTwitter
佐藤 まなみ女史のTwitter、フォロワーが548人しか居ないんです！みんなフォロー！
佐藤 まなみブログ「【さいたま市】武蔵浦和 義務教育学校設立 沼影市民プール廃止 について」
4つ目に挙げたリンク先のブログ記事で、沼影公園をつぶして建設される”武蔵浦和学園”への問題意識を持っておられることが判ります。この方にも頑張っていただきたいと思います。
井原 ゆたか（自由民主党）＜中央区・現職＞
井原 ゆたかTwitter
井原ゆたか氏のTwitter、フォロワーが711人しか居ないんです！みんなフォロー！
井原氏のツイートには次のように書かれています。
沼影公園を廃止して巨大な義務教育学校を作る計画について 教育長からは地元に丁寧な説明をしている 市民からの声が何よりも大事 という答弁でしたが、本当でしょうか？本当にあの場所に巨大な学校を作ることが望まれているのか？私は疑問です。
さいたま市から出てくる”武蔵浦和学園”に関する情報があまりにも少なく、住民を軽視しているのでは？と思わされる状態が続いている…、と感じていましたが、現職市議もそう思われていたのですねぇ。
中山 淳一（無所属）＜中央区・新人＞
中山 淳一Twitter
中山淳一氏のTwitter、フォロワーが186人しか居ないんです！みんなフォロー！
最後に挙げた「市民と選挙を近づける会」が行ったアンケートの回答に、”武蔵浦和学園”への懸念が述べられています。
やりたいこと１つのために現行の政策を２つ無くすなら何をやめさせますか？
武蔵浦和の義務教育学校。難易度が高すぎる上に、失敗したら子どもの人生に影響を及ぼし、取り返しがつきません。
このように問題意識を表明してくれる方は嬉しいですね。
候補者はどんな人？ 投票する前に確認しましょう！
知人からあるサイトを紹介されました。
市民と選挙を近づける会
2023年4月さいたま市議会議員選挙投票アンケート
このサイトにあるアンケートの回答を見ると、各候補者の人となりが伺えます。全候補者からの回答が得られていないのはとても残念です。浜口氏・冨田女史・吉村氏・佐藤女史・中山氏の回答は上にリンクを貼り付けてありますが、他の候補者もこちらのリンクからご確認ください。
投票する前に、自分自身にとって良い議員を考えてみるのはとても大切なことだと思います。親の代から議員だったから安心…なぁんてことは全くありません。安倍晋三、麻生太郎、岸信夫（岸信千代）、岸田文雄など二世・三世議員がどれだけダメな政治をやっていることを例に挙げるまでもないでしょう。
その一方、有権者へのアピールのチャンスを自ら放棄する候補者は、それはそれで残念だと思います。
沼影市民プール存続のためにご協力お願い申し上げます
毎度毎度…の使いまわしですが…
沼影市民プール解体から代替施設の供用開始まで、1年7ヶ月開いてしまうという現状を何とかしようとする以下の活動があります。投票によって、その活動にご協力いただけれ議員さんを選ぶことも大切ですが、この記事をご覧になった方々にも今すぐご協力をお願いする次第です。
沼影市民プールを守る会の署名活動
以下のリンクで表示される署名用紙にご記入のうえ送信ください。
署名用紙
FAX：048-767-3001
E-mail：mamorukai.numakagepool@gmail.com
沼影市民プールを守る会のさいたま市長宛意見陳述活動
以下のリンクで表示される意見陳述用紙にご記入のうえ送信ください。
意見陳述用紙
FAX：048-767-3001
E-mail：mamorukai.numakagepool@gmail.com
沼影市民プールの存続を求める会の署名活動
以下のリンクで表示される署名用紙にご記入のうえ送信ください。
署名用紙
FAX：048-881-2497
あるいは、こちらからでも可能です。
→forms.gle/nLyDUQixhnupdm…
さいたま市の意見公募からの意見陳述
2022年12月20日および12月25日に行われた、さいたま市主催の「沼影公園屋内プールの代替案に関する利用者説明会」で配られた「さいたま市への意見シート」でもさいたま市に対して意見を発信することができます。こちらはFAXやE-mailだけでなく電凸でもかまいません。
さいたま市の窓口：
- 都市局 みどり公園推進部 都市公園課
電話：048-829-1420
FAX：048-829-1979
E-mail：toshi-koen@city.saitama.lg.jp - 教育委員会事務局 管理部 教育政策室
電話：048-829-1626
FAX：048-829-1989
E-mail：kyoiku-seisaku@city.saitama.lg.jp - スポーツ文化局 スポーツ部 スポーツ振興課
電話：048-829-1729
FAX：048-829-1996
E-mail：sports-shinko@city.saitama.lg.jp
行政に対して声を上げていくことを諦めずに頑張りましょう。
いかがでしたか
今回は「2023年統一地方選挙、沼影市民プール存続のための活動してくれている候補者に一票を…という話。」と題して、2023年4月9日に行われるさいたま市議選挙において小生が推す候補者を7名ご紹介申し上げました。
味方になってくれるセンセイが居る、というのは心強いものだと思います。