スイミングサークル フリッパー

子どもたちの注意力を引き出すには…という話

こんにちは

6班を受け持っている篠塚です。

 

 

1.子どもたちの練習に変化&起伏をつける

一言で子どもたちと表現しますが、その個性は実に様々です。

今回の記事は、そうした子どもたちの個性でもある「注意力」の話です。

 

子どもたちには、集中して注意力を持続させることが容易に出来る子とそうでない子とがいます。後者の子どもにも練習に集中させるにはちょっとした工夫が必要です。

それは

 

「練習に変化をつける」
「変化を強調する」

 

ということです。

練習のメニューが変わるときは、「やることが変わるよ!」と声を変えてから話を始めると、子どもたちは、何を言い始めるのかな?と思って話に耳を傾けてくれます。

 

また、練習のメニューに変化をつけるだけでなく、50mを一回泳ぐなかでも、25mプールの往路と復路とで泳ぐ内容を変えます。

子どもたちに「行きと帰りとではやることが違うよ!」と声を掛け

 

 

といった具合に泳ぐ種目を変えます。

 

その上で、小生から子どもたちに

「何をやるんだっけ?」

と質問し、練習メニューの内容がわかっているかを確認します。小生から質問されるものだから、子どもたちは一所懸命に話を聞きます。

 

話をしっかり聞かせられれば、その練習はスムーズに行くことが多いと思います。

 

 

2.今月(12月)は平泳をじっくりと

10月はクロール、11月は背泳に大きく時間を割いて練習をしてきましたが、今月は平泳をじっくりと泳ぎます。

 

平泳のキックは、我々の生活の中にあまり無い動きなので、とてもデリケートで難しいのです。小生が受け持つ6班は、平泳を泳げるようになった子どもたちが所属しているので、基本的な動作はできています。

 

タイミングとリズムとに注意しながら、子どもたちから良い動きを引き出せるようにしたいものです。

 

モバイルバージョンを終了